常務の言葉「Yes But」

柳原です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

弊社常務の尾澤語録にとても素晴らしい言葉があります。

「Yes、But法」です。

直訳すれば「はい、しかし。。。」

さて、どんな業界業種でも会社の大小も関係なく、仕事とはお客様からの様々なご依頼ご要望を受け完了し、その対価を頂く事になります。

本来は全てのご依頼ご要望をうけられればいいのですが、実際にはできる事できない事があるのも現実であり、結果、お断りする事もでてきます。

ここで「Yes、But」です。

問合せを頂いた時に、最初から明らかにムリだと分かる内容であっても、いきなり「NO」では信頼も信用もありません。

では、できもしない仕事なのに「Yes」でいいのか。

だから「But」なのです。

まずはお客様の気持ちに共感し話を伺うYes。

そして今の自身のできる事でできる所まで対応してみる。

結果、できなかった時にお断りの謝意を伝える。

これがBut。

「はい、かしこまりました。しかし~と、できる限り検討して見たのですけど、どうしてもできそうにありません。申し訳ありません。」など。

もしくは

「はい、かしこまりました。しかし、~という、その条件では弊社ではどうしてもできそうにありません。申し訳ありません。しかし○○会社ならできそうですので、ご紹介いたしましょうか」

など。

どんなにスゴイ仕組みや機器が揃っていても、ファーストコンタクトとクロージングコンタクトは人対人です。

ビジネスの根底とは結局は人対人からはじまるのです。

「Yes、Bat法」からは、仕事の根底とはそんな人としての在り方や、受けるからには責務を感じて仕事の準備や対策、対応力、力量を考察する過程が最も重要な事なんだとも感じ取れます。

大事なのはYesとButの間の過程。

どれだけ、案件に対して尽力したか。

結果、できなければそれは致し方ない。

ただ、それでも紹介するや、条件変更の提案をしてみるなど、いろいろと方法があります。

やみくもにいきなりNoでは、相手にとっては自分の事を全く考えてくれない結果報告のみになり、だったら次は同じ結果になろうとも、考えて尽力してくれる他社に聞いてみる事になりますね。

ちなみに、最悪は「All Welcome、All Trouble」です。

「何でもかんでもハイで受けて、やってみたら問題ばかり」は仕事の本質から外れます。

おそらく、いきなりNOよりも、信用信頼は早く崩壊します。

検証や検討の準備という過程をないがしろにしているからです。

常務の言葉「Yes、But」。

常に頭に置いて仕事に励んでいきます。

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