5Sカイゼン活動の意義

こちらは、本社5Sカイゼン活動チームのチームリーダー。

先日の5Sカイゼンミーティングで決まった各自の行動予定表のカイゼン施策を実行中です。
日本一のロジスティクス・パートナーを目指す、埼玉県の3PL企業『(株)篠崎運送倉庫』のブログ

今まで使用していたマグネットシートでは、ちょっと遠目からでは見えにくいという意見があり、早速カイゼンを行います。

今までより大きなシートで文字も大きくしている最中です。

この工夫により、今までは見えるまで近づいていたり、よ~く読んでいた時間などのムダが削減されます。

個人差はあるによ、見て理解するまでに、近い人で1秒くらい、遠い人は5秒くらいの時間が掛かっていたと思います。

しかし、1時間に掛かるコストを1,000円とすると、今までは一番遠かった人は1.35円掛かって理解していたことになります。

それが全員が1秒くらいで理解できるということは1,35円×遠かった人の人数が削減できることになります。

この施策自体は金額的にはたいしたことは無いように思われますが、どんな施策に対してもこのような意識を持つ事で、後々、大きな効果を生む原動力になります。

よく、このような施策活動を「業務の合間に行う」事でムダ(活動を残業してまで行わない)がでない、といいますが、5Sカイゼン活動は立派な業務なので、「合間に行う」などの意識があるとすれば、その意識もカイゼンしたほうが良いかも知れませんね。

業務だからこそ、キチンと数値化して効果を出すのです。

業務だからこそ、継続と検証が必要になるのです。

ちょっとしたことでも5Sカイゼン活動は堂々と活動していきましょう。

ただし業務の優先順位とスケジューリングが不可欠なのは言うまでもありませんが。

※明日(12日)から16日から一部の業務を除き夏季休暇となります。

17日より営業となります。

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yanagihara_k@shinozaki.co.jp

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5Sカイゼン活動の意義” に対して1件のコメントがあります。

  1. hayashida より:

    1 ■コストは?
    こういった物を作成する人・物のコストはどのように管理されてますか?

    社員の意気が上がられてる御社では、あまり意識されていないようですが、
    実際作成するには、人が作成にかかる時間と、テプラテープ・材料等は高額ですよね!!
    (人件費が何より高かと思いますが…)
    御社はどのようにコスト管理されているのか?(@_@)

    その辺も書いていただけると大変参考になります。

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