心を一つに

弊社本社の朝礼では経営理念「みんなで分かち合う経営」
今年度経営指針「戮力」
についてのコメントを司会者が述べる事になっています。

今朝の朝礼では、司会者がその理念や指針を感じた一言を発言していました。

先月の本社内での席替えでは、皆、一人一人が自分でやるべきことを考え行動していました。

細々と指示を受けて動いていたわけではないのです。

自分がやるべきことを考え自分で行動し分からない時や手が空いたときは自分から回りに相談し実施していました。

それぞれの行動は各自で違いましたが、共通しているのは「今日中に、自分達で、全ての引越し作業を、互いに協力し合いながら終えよう」という意識です。

互いに共通した意識とは、いわゆる目的や目標のことです。

この日は、各自でバラバラの作業をしていましたが、互いに誰が何をしているのか把握することで、自分が今何をすべきかを考え行動し、結局、全体の作業自体がスムーズに行われていきました。

司会者はさらに野球に例えて示唆していました。

野球選手は長所短所、得意不得意、性格、パワー、経験・・・

皆、それぞれ個性の集まり。

普通なら、これだけ個性がバラバラな集団がまとまるのは難しいはず。

しかし、それは社員一人ひとりにも個性があるように、会社だって同じこと。

でも野球は皆が一つにまとまれば、とてもすばらしいチームプレイを発揮して優勝に向かって突き進んでいく。

要は「皆が共通した同じ目標を持つことが大事であり、それが心を一つにするということ」と。

経営理念「皆が分かち合う経営」や指針「戮力」は目標に向かっていくための手段手法のことだと思います。

ある目標を達成するためには、皆が互いに分かち合わなければ!

ある目標に突き進むためには、皆で戮力しあわなければ!

そのある目標を全員で共通して認識すべきことが大事なのだと思います。

「目標」そのものを、経営TOPから末端社員(新入社員)にまで周知し、理解するまでコンコンと説明し認識することが必要なのだと感じました。

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