活きている現場

柳原です。

いつもブログをご覧頂き有難うございます。

弊社の倉庫現場は活きています。

なぜなら、自分達で進化の道を探り、自分達で試行し、自分達で現場力の糧を作り出しているからです。

たとえば、弊社の行田物流センターでは、毎月第一営業日の昼休みに各チームが集まり、5Sカイゼンコンクールを開催しています。

今までは年一回、全社で行っていましたが、独自に毎月単位で開催しています。

本日は私も昼休み中に参加してみました。

埼玉県 に 営業倉庫 が6か所。(株)篠崎 運送 倉庫

年一回の全社で行う5Sコンクールは、それはそれで参加します。

埼玉県 に 営業倉庫 が6か所。(株)篠崎 運送 倉庫

すると、独自の倉庫の5Sカイゼンコンクールで年12回+全社5Sコンクール1回で計13回/年、3チームあるので×3で、行田物流センター内では年間最低37回は5Sカイゼンを発表する機会を設けられるのです。

埼玉県 に 営業倉庫 が6か所。(株)篠崎 運送 倉庫

しかもそのうち12回はお昼休み内の3チームで15分以内というリミット付き(しかも意見・質問コーナー付き!)。

否が応でも発表スキル、昼休みでもやってしまおうという積極性、時間制約を工夫で乗り切るスケジューリング力を養えます。

埼玉県 に 営業倉庫 が6か所。(株)篠崎 運送 倉庫

これが倉庫の現場力に繋がっていくのです。

当センターの尾澤部長が言っていました。

「この毎月行うコンクールの目的は実はコンクールそのものではない。

お互いがお互いの工夫を褒め合い、それぞれが異なる部署の視点から出した意見を素直に聞ける機会にするのが目的。

だからドンドン意見を出し合い、互いの施策をパクリあい、精度を上げあっていこう!」と。

みんなで、時間に追われながらも、休まず、自ら試作し、工夫に苦心しながら、もがき苦しみながら、褒め合い、

ダメ出しされ、それでも挫けずに新たに挑戦したメンバー同士だからできるのかもしれません。

ハッキリ言って、もはや、身の回りから5Sカイゼンを始めた事の無い方には、理解すら難しいかもしれません。

おそらく目で見える部分を褒めても評価しても、みんなの心にはグッとはこないでしょう。

それほどまでに「苦しい継続」を行ってきた者同士で築き上げたコンクール。

それらを知っているからこそ、尾澤センター長や古澤5Sリーダーも褒めるポイントが違うのです。

自信の想いや活動に生命を宿している者だからこその意見や質問も同じ。

5Sカイゼンをやったことの無い方にしてみれば、彼らの意見や質問には反論や立腹するしかないかもしれません。

やったことのある方には、それが次のカイゼンポイントだったりヒラメキの元だったりするのですが。

現場に生命が宿る時。

それは荷主様(お客様)が望む物流構築や希望する物流管理、夢に抱いている拡販戦略を、弊社の現場力が実現に一緒に向かっていけるという事でもあります。

言われたからやっている業務ではありません。

言われたからやっている5Sカイゼンでもありません。

自分達で自分達が自分達の為に行っている5sカイゼン。

まさに倉庫の現場が進化し活きている証を垣間見た瞬間です。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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