「教える側である」という固定観念は捨てる

柳原です。

いつもブログをご覧頂き有難うございます。

弊社が高校生を対象に発行している冊子があります。

主に担当しているのは新入社員。

今月号も素晴らしいトピックスだたので紹介したいと思います。

「12月4日(土)、弊社では第2回5Sコンクールを開催しました!

そもそも5Sコンクールの"5S"とは、

『整理・整頓・清掃・清潔・しつけ』の頭文字Sが5つあるという意味で、分かりやすく言うと、自分達で職場
環境を良くしていこうという活動です。

そしてその5S活動で行った施策を各チームごとに発表し、みんなで評価し合うというものです。

もちろん各チームで業務内容は違いますが、いろんな施策を目にすると、普段何気なく目にしていた施策の意味を知ったりして、とても充実した時間を過ごす事が出来ます。

各チームごとに発表の仕方にも工夫があります。

私は今回初めて発表する立場にたちましたが、どうしたら聞いている人達に分かりやすく伝えられるのかが分かりませんでした。

それに、普段あまり人前で話をするという経験がなかっただけに、こういった場面は得意ではありません。

ですが、上司の方や先輩方に何度も発表資料や発表を見てもらいアドバイスをもらったり、一緒に発表をする先輩達と何度も練習を重ねていきました。

沢山のアドバイスをもらい、それを生かしたものをまた見てもらった時に、「良くなったね」と声をかけてもらえると、私の中で少しずつ自信もついてくるようになり、なんとか無事に発表を終える事が出来ました。

5Sコンクールを通して、発表中はやはり緊張してしまうし、まだ人前で話すのは得意ではありませんが、何度も練習を重ねる事、小さな事でも相談をしてアドバイスをもらう事の大切さを実感しました。

何度も練習を重ねる事で、発表が上手くなるのと同時に、自分に自信がついてきます。

先輩方の練習風景を見ていてもそう感じました。

また、相談する事でたくさんのアドバイスや指摘など、自分では気付けなかった事を沢山教えてもらえます。そういった面でも今回のコンクールではまたひとつ勉強になりました! 」

という内容です。

彼女は人前で発表するというは特異なほうではなく緊張しがちです。

それでも一生懸命、頑張っていく姿、そこから「何かを得よう、気づこう」とする姿勢。

これは我々も学ぶ姿勢ではないでしょうか。

彼女の姿を見ていると、「先輩社員は新入社員へは教える側」という固定観念は全く無意味なことだという事が判ります。

新入社員から学ぶことのほうがもしかしたら多いかもしれません。

それには、我々がまず固定観念を捨てることから始めなければ、「気づくこと」はできませんね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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