高校生の倉庫見学
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柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
先月、来年卒業予定の高校生が弊社へ職場見学に来られました。
パンフレットや案内文ではわからない、本当の現場の雰囲気や仕事の内容を直接見て聞いていただきたいからです。
案内してくれた社員や仕事をしている社員は皆、入社後は先輩であり同僚です。
社員をみればその会社の方針やあり方も分かります。
また、弊社では職場見学の際はなるべく保護者の方にも同行していただくようお願いしています。
できる限り、弊社の情報はウソ偽りなく見たいこと、聞きたい事、全て大公開しているのですが、未成年である彼らは圧倒的に情報管理ができません。
社会人の経験がない彼らはそれは仕方ない事です。
だからこそ、社会人経験のあるご保護者の方が同席し、保護者様からも質問やご意見を伺い、生徒さんと弊社の感じたことを共有ていただくように努めているからです。
ただ、弊社から見学時の約束として、見学時は必ずメモをとるようにさせています。
見学後から自分で判断するためには、今日の見て聞いた事が唯一の弊社の真の情報になるからです。
見学中に白紙の生徒には容赦なくメモを取るよう声をかけます。
遠慮している場合じゃないという緊張感に気づいてもらい、メモの重要さに気づいてくれれば、とにかく経験のない彼らにとっての入社後の唯一の自分を助けるスキルにつながるからと確信しているからです。
これは仮に弊社を希望せず他社に入社するとしても活かせるスキルです。
弊社希望だから助ける、他社に行くなら助けないという感覚は、弊社の経営理念である、ご縁をいただいた方を大切にし、みんなで分かち合うという趣旨に反するからです。
倉庫見学の後は寮を見学。
寮内では、一昨年、昨年に入社した先輩が待っていて普段の生活から、お店の位置、寮内の楽しいこと、大変なことを話してくれました。
自分の部屋も案内してくれて、相手の事を考えながら言葉を選び、教えてあげる姿勢には、先輩としての風格さえ感じました。
先輩である彼らの成長した姿が見えたひと時でもありました。
寮の見学後は本社にて今日の感想や質問を行います。
このときは各倉庫の大先輩達も駆け付けてきてくれて、彼らの質問に答えてくれていました。
また弊社で仕事をこなすにあたって、もっとも重要な経営理念「みんなで分かち合う経営」の説明や指針を社長が熱く熱く語りかけます。
今日一日を通して彼らはどのように感じたでしょうか。
実は今日一日全体をエスコートしたのは、昨年入社したばかりの総務所属の新入社員。
彼女の、相手を考えたエスコートはもちろん、この日のために何度も何度も繰り返し資料を作り直し、関係者と
連絡を取り合い、相談してきた姿も大変立派だったと思います。
もしかすると、入社1年ちょっとの彼女の行動や姿勢が、弊社の入社後を知る一番の資料だったかもしれません。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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