非常識からのヒント

柳原です。

いつもご覧になっていただき有難うございます。

弊社倉庫でもカイゼン活動を5s活動と供に逐一、行っています。

カイゼンの動機は「困っている」「~できない」「悩む」「嫌だ」「大変だ」など、どちらかといえばネガティブな思考が発生したときだと思います。

上記のようなネガティブ思考から脱却するために、カイゼンという行動を起こすのです。

その行動について良く思案されるところに実はポイントがあるように思います。

カイゼンの思いつく施策やアイデアの多くは、往々にして「こうすれば、こうだったらカイゼンして良くなるかもしれない」、「じゃぁ、まずやってみよう!」というような、自分達の可能性の範囲内でのアイデアのはずです。

カイゼンというからには、「やってみたらムリかもしれない、でも努力や継続、頑張ればできるかもしれない」、という努力や継続を大前提にしたアイデアです。

よって、その多くのアイデアの根底には、じつは誰もが嫌がる「努力と継続」がキーワードになっているのです。

5S活動やカイゼン活動の初期で必ずおこる社内の温度差のまさに「壁そのもの」です。

この壁である「努力や継続」をナシにカイゼンをする事はできないのでしょうか。

ヒントは「努力と継続」と感じない施策を行うことです。

そういう施策のアイデアを発掘することだと思います。

ではどうすればそういうアイデアを発掘できるのか。

それは・・・

「アリ」なアイデアではなく、「ナシ」なアイデアを遊びで始めることだと思います。

「アリ」というのは、一般的に考えて「常識的なアイデア」の事です。

まともに考え、まじめに討論するアイデアの事です。

「ナシ」なアイデアとは「常識では普通、ありえないようなアイデア」のことです。

常識ではありえないアイデアなので、実際には現実的にできない事のほうが圧倒的に多くなります。

しかし、あえて無の状態から「できる可能性のある施策」を考えていくので、真のカイゼンの根原や、本当に必要な事、どうしても無くす事ができない事を探り当て易くなります。

多くのカイゼン事例や、ヒット商品などを見れば、常識でない発想から、できる可能性を探り当てた事ばかりだと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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