「身」は「仕事ぶり」を反映させています。

柳原です。

いつもご覧になっていただき有難うございます。

倉庫業務に限った話ではありませんが・・・

その人の「仕事ぶり」は、その人の「生活ぶり」が直結して反映されると思います。

例えば、自分の部屋を「整理」「整頓」「清掃」「清潔」をできない人が、社内ではバリバリ5S活動をできるはずがありません。

社内の何が整理されていて、何が整頓されていないのかさえも気づく事ができないと思います。

普段着ている作業着が汚れたままでいられる人が、社内の汚れや埃に気付く事はないと思います。

作業着の着こなしがだらしない人が、社内の備品や機器類をピシッとそろえたり出来ないと思います。

何がどこにどれだけあるのかも分からない部屋を普通と感じてしまう感性を持つ人は、社内の仕事に対してもその感性で業務を遂行してしまうはずです。

なぜなら、生活の中でも社内の中でも「根本」は同じだからです。

よって、特に新入社員は作業着の着こなしや汚れ、髪型、挨拶、備品や機器類の使い方に「うるさい」と思うくらい、コンコンと注意を促し、時には真剣に叱りつける事が必要だと思います。

それは「根本」を理解させるためです。

着こなしや汚れ度合いをコンコンと継続して「教」え、根本に気付くまでを導き、結果、人として「育」んでいく事こそがまさに「教育」というものだと思います。

逆パターンとして、業務を職人的に徹底的に教え込む事でも、結果、生活を変えていくことが出来ます。

仕事に厳しい職人の生活ぶりをみればおのずと理解できると思います。

何もみんなのお手本となるようなモデルルームを目指せと言っているわけでも、皆の生活と指針となるような品性を持てと言っているわけでもありません。

それなりの程度というものがそれぞれにあり、通常はいわゆるごく普通に生活している事で仕事にも特に影響はでないはずです。

「仕事ぶり」と「生活ぶり」が直結しているというのはそういうことで、どちらも自身の感性と品性が相互に良くも悪くも影響を及ぼします。

性格なんかではないと思います。

社員を見れば会社が分かる、部下をみれば上司が分かる、生活をみれば仕事ぶりが分かる。

そういうことだと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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「身」は「仕事ぶり」を反映させています。” に対して2件のコメントがあります。

  1. shinozaki より:

    大社長
    1.納得です。
    弊社の役職者に柳原さんのこの文章を回覧させて頂きました。
    教育指導の際のとても良い参考になると思います。

  2. shinozaki より:

    三油
    2.無題
    はじめまして…
    5S私も勉強したことがあります。
    改めて考えさせていただきました。
    ありがとうございます!!!

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