なぜ、良いのか(良かったのか)だけを考える
お早うございます。
柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
前回の続きです 。
誰でも簡単に分かるフォークリフトの使用ルールを必ず周知できる工夫で掲示していた行田物流センター。
そのフォークリフトは色もメーカーも形も殆どが一緒で台数も多くあります。
次は、殆ど同じ形で数あるフォークリフトを、誰が見ても一発で判別できる工夫がこちらです。
なるほど、車両ナンバーね!
これなら良く分かるなぁ!
・・・で、是非、終わらせないでください。
なぜ白地なのか・・・
なぜ数字が黒ぶちの赤なのか・・・
なぜ側面とイスの背面なのか・・・
なぜ、この大きさなのか・・・
なぜ、なぜ、なぜ・・・
行田物流センターでは何事にも、「なぜなぜ5回 」が背景にあります。
つい見過ごしてしまいそうな車両ナンバーですが、その背景にも多くの「なぜ」が繰り返されているのです。
さて、「なぜ」の答えの導き方ですが、導き方はたった一つです。
「なぜ、この方法が良かったのか」を考える事です。
「こうした方が良かったのでは?」
「こうだったらもっと見易いのでは?」
「これでは自分の所では使えないなぁ」
など否定や変換、消極的な思考ではいけません。
良い所を実直に見つめ、感嘆し、良い所だけに焦点を当てることです。
否定や変換は考えついても行動に移す事ができませんから。
この視点や思考の持ち方の正しさは、行田物流センターのスタッフが証明しているからです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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