倉庫がショールーム のキモは。。。 

岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。

みんなも知ってる?今日のココ界隈から(ΛΛ)

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栃木県と埼玉県の物流会社と食品資材会社様。

どちらも共通しいて凄かったのは、倉庫内で働くスタッフさんの挨拶。

いえ、別に90度のお辞儀をして100m先の人に聞こえるような挨拶をしてってわけじゃありません(笑)

フォークが私達の横を通る時は一旦停止され(または私達が通りすぎるのを待って)、会釈と共に「こんには」「いらっしゃいませ」と元気に挨拶。

ちなみに、一旦停止するのはお客様がいたからではありません。

安全励行による事故防止のため。

こちらの倉庫現場では、基本的にはフォーク優先で他作業者が避けて通りすぎるのを待つのだそう。

ただし、フォーク優先にする代わりに、フォークマンはラックの角や見通しの悪い所、人を視認した場合は、フォークマンが率先して停止したり、声掛けをするとの事。

優先者の責務として、自らが安全動作と声掛けを率先し、けして作業者からの安全動作を待つわけではないようです。

よって、ゆっくり停止、ゆっくりスタート、ゆっくりカーブを、しかし、声だしと共にメリハリのついた動きをしていました。

これが、結果的に、フォークの動きが単調ではなく、しかしその動きの意図は見て取れて、声を頻繁に掛けあっているので、倉庫内に活気が溢れ明るい倉庫に繋がっていました。

意図はしていないようでしたが、まさに倉庫がショールームに繋がる土台となっていました。

また、他作業者さんも、すれ違う時に、目があった時には自ら会釈と挨拶を交わしてくれます。

私が説明を受けている時などは、軽く会釈だけをするなど、その場を読んで対応を変えていました。

倉庫内にいる最中、誰かしら挨拶を掛けてくれたり、ほんの数台しかいないはずのフォークが何台も作業しているようで、本当に倉庫がショールームを体感できました。

飲食店やその他店舗等でも、少ない人数で活気を出す工夫として、表向きに掃除をしたり、車の流れに対抗するように歩行していくなどの手法に似ている感じがしました。

倉庫の活気は働く人を元気にし、元気な人を新たに呼び込みます。

倉庫の明るさは働く人もお客さん(荷主さん)も長きに定着させます。

結果的にどちらも強い現場力の礎となり、社員力へもつながり会社力を向上させていく事でしょう。

挨拶ひとつで倉庫が変わる。

本当ですねΛΛ

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物流倉庫やロジスティクスセンター、運送・輸送・配送業務での人身・物損事故を防止するために。。。
「ヒヤリ!とできる」気持ちを持ちましょう。
「ハッ!と気付く」気持ちをもちましょう。
「危険だと感じられる」感性をもちましょう。
「危険な事実を知って」予知できる知識を得ましょう。
「ヒヤリ、危険」に遭遇した時、すぐに「ハット気付き対策できる訓練」をしましょう。

篠崎運送倉庫のHPではヒヤリハット事例集を掲載していますのでコチラも是非ご一読をΛΛ

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