ソフトバンクが物流事業に参入し、ライバルはアマゾン。

岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。

みんなも知ってる?今日のココ界隈から(ΛΛ)

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今日は東京にある自動車部品・製品を扱う荷主様、埼玉県の行田市にあるプレス部品や機械等を扱う荷主さんと打合せでした。

道中、天気も良く心地よくも少々冷たい北風の中の一コマ。

外は寒くても心はポカポカになる風景ですよねΛΛ

と、今日の活動で得た情報のマトメをしていると。。。

ソフトバンクが物流事業に参入し、ライバルはアマゾン。

というニュースが。

まぁ、あのソフトバンクが。。。と、ピンポイントで社名までは想像はつきませんが、これだけあらゆる業種の基礎となるツール類が次々と世代を超越し始めた昨今です。

いわずもがな、的な感はありますよね。

電気自動車を想像しながらも内燃機関は究極的に進化し続ける中、ハイブリッド車が登場して近未来の到来を感じたかと思ったらすぐに一般化しました。

コンピューターなんてよく分からないよ。。。と言ってるうちに、あっという間にパソコンは既に生活の一部となっています。

個々に携帯できる電話機も究極的に進化し続けたと思いきや、スマホの登場、そして今では洋服や靴と同じように日常品の一つといってもいいくらい当たり前のものになっています。

物流業界でもマテハン類の進化は凄まじく、また、その仕組みを大変革させるほどの機能と拡張性を持ち合わせて物流・流通を飛び越え通販物流という領域を作り上げました。

身近な所で宅配クライシスとまでいわれるほど、今までの当たり前を崩し、あらたな創造を図っています。

まさに今までの物流そのものが持つスピード感や、管理力は完全に破壊され、物流のもつ幅や階層、時間の概念は破壊と同時に新造されていっています。

そう考えると、ソフトバンクでもどこでも物流業界への参入可否については、新世代化したITの活用で誰でも参入し易くなっているといっていいと思います。

よって、今回のニュースそのもは驚くほどの事ではないという事だと思います。

ビジネスの一つとしてソフトバンクが物流に直接手を出した事は驚きではありますが。

また、これは言いかえると既存の物流の仕組みでは、ソフトバンクが思う物流には対応しきれなかったと見るべきなのか。

宅配クライシスを引き起こしたアマゾンも、既存の配送システムを使いつつ独自の配送網を構築しています。

当然、その前工程である物流という領域はアマゾンFCをみれば分かる通り、こちらも既存の物流とは既に異なる形態です。

しかし現実には物流業・運送業と言われる企業の大部分はいわゆる中小企業。

いえ、小企業の方が圧倒的に多く、資金的にも時代に追随してくのはことさら難しいのが現実。

よって新世代の物流を取り入れられるいわゆる大企業と、タッグを組んで実務を取り行う中小企業という構図はまだまだ続きはするのでしょう。

ですが、このような業界世界ですから、進化・世代改革・革命は止まらず、意識も形もどんどん変わっていきます。

まさに淘汰と新造の繰り返し。

幸いな事にITの進化のお陰で、物理的に移動しなくてもネットで知識を知る事は出来ます。

知り、考え、比較してなど検討したり効果測定したりもできます。

今回のニュースで、知識・情勢を得て、目の前という中途半端な視界ではなく、足元や根底・土台とその先を常に見広く事で、今と未来の戦略や戦術へと繋げられるのかなと感じました。

ソフトバンクがどのような思考で物流の仕組みを構築するのかとても楽しみに感じてしまいますネΛΛ

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物流倉庫やロジスティクスセンター、運送・輸送・配送業務での人身・物損事故を防止するために。。。
「ヒヤリ!とできる」気持ちを持ちましょう。
「ハッ!と気付く」気持ちをもちましょう。
「危険だと感じられる」感性をもちましょう。
「危険な事実を知って」予知できる知識を得ましょう。
「ヒヤリ、危険」に遭遇した時、すぐに「ハット気付き対策できる訓練」をしましょう。

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