「宅配急増の裏で労災事故年間1000件以上」の見出しから気づく事

岩手・宮城・埼玉に倉庫と運送拠点を持つ㈱篠崎運送倉庫の柳原です。

 

Yahooニュースにて、毎日新聞より下記見出し記事が掲示されていました。

【<カゴ車>宅配急増の裏で労災事故年間1000件以上】

 

内容は各自でご覧頂くとして。。。

カゴ台車、慣れてても取り扱う環境によって大きく危険度が変わりますよね。

台車そのものの劣化や不整備はもちろん、ちょっとした段差や傾斜で「ヒヤリ」とした方は多いと思います。

このような同様なヒヤリはカゴ台車に限らず、倉庫業務や運送業務に携わっている人には大変多くの「ヒヤリ」が埋もれていると思います。

きっと「ドライバー座談会」などを開催すればみんなで共感しあって、多くの「ヒヤリの種」と「ハットの花」に気付きあえるのではないでしょうか。

会議やミーティングではなく、あくまで座談会ならばですが。

座談会ですから文句や愚痴の方が多く混ざるでしょうが、文句や愚痴ほど本音に近く、カイゼンすべき芯に近い部分だと思いますので、おおいに発言してもらうといいかもしれませんね。

問題は現場は目の前の業務を完結する事に必死ですから、「ヒヤリ」で済んでいるうちは隠れ埋もれてしまう事が多々です。

よって、常にマネージャー側がそのヒヤリの事象に気付きに行く事と、言葉の中から本質を探る取ってあげる事が肝要なのでしょう。

ちなみに「厚生労働省の職場あんぜんサイト」ではヒヤリ・ハット事例が400件弱の実例とともに図解入りで、原因からカイゼン策まで分かりやすく掲載されています。

「カゴ台車」のワードですぐに「ヒヤリ」を思い出し、互いに「ある、ある」と思うならば、今のうちに工程前と工程後と連携して座談会を開催してみるのもイイかもしれませんね。

 

下記図にも紹介されている通り、(社)安全衛生マネジメント協会でも様々な事例を紹介しています。

併せてご参考ください。

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意外と「気付き」は、異業種・異職種・異役職から得る事が多いです。

同業種・同職種・同役職だけではなく、幅広く視野を広げて危険を予知できるようにし、防止できる環境を作り上げていきたいものですね。

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事故を防止したいなら、
ヒヤリ!とできる気持ちを持ちましょう
ハッ!と気付く気持ちをもちましょう。

篠崎運送倉庫のHPではヒヤリハット事例集を掲載していますのでコチラも是非ご一読をΛΛ

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