先日、行った『篠崎道場』では、講話のあとメンバー同士で気付きを分かち合う時間、いわゆるシェアータイムを行いました。

新入社員研修でも、全ての研修時間で同じように、シェアータイムを導入しました。

弊社の経営理念は『みんなで分かち合う経営』。

経営理念を地でいった、お互いの気付きをお互いに分かち合うという、そのものズバリの時間です。

講和や研修を受けて、自分はこう思った、こんな事に感動した、もっとこうだったら良かったのに、今後はこうしていこうと思った・・・などなど。

同じ講話や研修を聞いたとしても、感じ方や思いは皆、それぞれ違うはず。

また、得られた事をどのように今後は活かしていこうと思っているかも違うはずです。

だから、自分の感じた事をできるだけ全て皆に話しかけあう事で、講和や研修から得るだけでなく、他の人からもまた気付きを得られるのです。

同じ仲間と思えば、余計に自分の想いは公開していくべきだと感じます。

シェアータイムの本来の目的はお互いに気付きを分かち合う事ですが、副次的な、しかしとても大切な効果がもう一つあります。

コミュニケーションを取れる事です。

コミュニケーションのイメージとは、他の人と話し合ったり、一緒に何かをしたり、という他の人との触れ合いみたいなイメージを持っている方が多いと思います。

確かに、そうなのですが、その真髄は違います。

コミュニケーションの真髄とは、『相手は自分とは違うんだ』という事を知る事なのです。

考え方の相違や、行動の早さ、しぐさ、気付き方、やり方、話し方、スキル、・・・

何かを一緒に話し合ったり、一緒に行動してみると、必ず自分とは違う事を感じるはずです。

それが原因で喧嘩や言い合いになったり、会議が長引いたりする事は良くあるとでしょう。

当たり前といえば当たり前なのですが、『相手は自分とどれだけ違うのか』を知り前向きに捉える事で、伝え方や伝える情報量、一緒に行動する際の早さや仕方を変えていくことが出来ます。

変えていくことで、相手に合わせていくことができ、互いに違う部分をドンドン近づけていく事が出来ます。

会社とは組織で行動していく場ですから、このように行動の効率化を図れる事は、大いに大切な事だと思います。

これは誰にでも言えることで、リーダーはメンバーの、メンバーはリーダーの『自分と違うところ』を知るためにコミュニケーションを積極的に行う事で、その後の組織行動を円滑に進めることができます。

シェアーとコミュニケーションは、とても大事なヒューマンマネジメントの一環だという事ですね。


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