柳原です。

いつもご覧になっていただき有難うございます。

弊社は大きな括りでいうと物流業です。

よって、お客様からは良く「物流のプロである御社から、弊社の物流を見極めてもらいたい」という依頼があります。

もちろん、弊社の倉庫内スタッフ、ドライバー、営業部、総務、経理に至るまで、全社員が常に「物流のプロである」という意識を持ち、業務に励んでいます。

しかし「物流のプロだから、あらゆるお客様の物流を見極められるか」と言えば、実はそうではありません

お客様の業界・業種・業態・規模・市場・取引先・物流ルート・頻度・流行・人員数などによって、現状の物流のシクミが適正か否かが分かれます。

A社にとっては非常にムダを発生するシクミとなっている物流であっても、B社に当てはめれば意外と上手くいく物流のシクミだったりと、実は様々なのです。

物流はまるで生き物のようです。

今、良くても明日にはムダを発生しているかもしれません。

よって先のようなご依頼があった場合、始めにする事は「お客様の話を聞く」ことからとなります。

それは何故か。

たとえお客様からみて私達がどれだけ物流のプロであり、また自負していようとも、お客様の事はお客様しか分からないのです。

お客様の業界はお客様がプロなのです。

そして、お客様の抱える本当の悩みはお客様しか分からないのです。

お客様にお話をまず伺いたい旨を伝えると、たいてい「えっ? 物流現場を見ないの?」と不思議がられるのは、そういう理由だからです。

もっと簡単に言えば、「知ったかぶりをしない」という事です。

お客様の業界や社内戦略、物流(自社の)スタッフの事情を知りもしないうちから「ココはこうしたほうが効率が良い」とか「ココはこうしたほうが良い」などとするのは、ただの「物流のプロ」のひけらかしにしかなりません。

お問合せいただく多くのお客様の期待は「悩みの解決」です。

物流のプロをひけらかして欲しいわけではありません。

プロという自負や自信も必要ですが、その前に、お客様のして欲しい事を実現するために、謙虚に、素直に「聞くこと」をためらうべきではありません。

お客様にとっては当たり前のことでも、私達は知らないことが多いものです。

「聞かぬは一生の恥」とも言います。

少なくとも、聞かずして損する事よりも、聞いて損する事のほうが圧倒的に少ないはずです。

聞けば聞いただけ自分の糧にはなります。

聞く必要性や勇気を持つ事こそが「プロ」としての一つなのではないでしょうか。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

【埼玉県内に6ヶ所、危険品倉庫・物流センター・低温倉庫の一覧】

https://www.shinozaki.co.jp/html/10_souko.htm


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