柳原です。
いつもお読み頂きありがとうございます。

さて、埼玉県加須市にある倉庫、騎西配送センター
その倉庫の1Fエレベーター前には、このような掲示版があります。

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その名も「騎西配送センター KYTミーティング結果」。
KYTとは言わずと知れた 危険予知トレーニングの略です。
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掲示されている内容は、倉庫内で起こるうる危険予知はもちろん、倉庫で保管している寄託商品の破損や汚損、誤配送の基となるようなミスの種を摘み取るミーティング結果、そして事前に予知できたことに対するカイゼン策なども掲示されています。
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なぜ、1Fエレベーター前にあるかといえば、「誰にも、いつでも、見えるから」。

倉庫現場とは、往々にして見えにくい現場の一つでもあります。
また、業務そのものはパッと見る限り単純作業に見えます。

しかし、一つ一つの作業はとても奥深く、システマチックに展開されます。
また、営業倉庫であるがゆえに全ての倉庫内で保管されている品が「お客様から寄託されたもの」なのです。

危険予知を行うのには2つの大きな意味があると思います。

1つは「作業者自身の事故防止」
2つ目は「倉庫に寄託された保管商品の事故防止」

その延長線で「誤が付く作業」を防止し、仮に「誤が付く作業」が発生したとしても最小限度に食い留める施策が求められるのだと思います。

また、「誤の付かない正規手順での作業」でも危険をはらむ時があります。
そのために予知が必要なわけで、予知とは想定しシミュレーションすることが必要になります。

倉庫現場にこのような掲示版があるのは、この倉庫で荷役作業を行う現場最前線スタッフが、危険予知トレーニングができるほどの集団結束力を持ち、それを公開できるほどの予知と対策実施力がある証拠でもあります。

また、公開することで、お客様や他倉庫から応援に来たスタッフから意見や質問をヒアリングできる「新たな気づきの機会」を自ら創出している表れでもあります。

これからも既存のお客様はもちろん、新しくお付き合い頂けるお客様からも、気づきを頂き、予知し、カイゼンし、そしてお客様はもちろん、自分達自身にもフィードバックしていく倉庫現場にしていきます。

自律し自立した社員が、KYTで物流や倉庫保管のシステムを作り上げ、おのずと現場力が向上し、それは会社力に繋がっていきます。

見られるからこそ、向上する。
騎西配送センターにいらしたときは是非、ご覧になってみて下さいね。

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