なぜ弊社は倉庫のカイゼン活動、5S活動を業務としているのか

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倉庫業務におけるカイゼン活動と5S活動の在り方。

社内における全ての業務は、かかる労働力や時間と得られる成果を限りなくバランス良くとらなければなりません。

業務内容によってその労力や時間、成果の目標とするところは違いますが、いかに無理のない状態でコストを抑え成果を大きく得られるようにするかに業務に工夫の余地が生まれてきます。

よって真剣にコストメリットを追求している企業ほど、全社員が一致して真剣になり、業務カイゼンの探究に取り掛かっています。

カイゼンを行うにあたってはやはり業務の5Sが主体となります。

業務の5S活動とは、社内における全ての業務労力、いわゆる一つの一つの業務を完遂するまでに要する工程整理から始まります。

整理する為には、業務行動全ての洗い出しから始まり、見える化する事が必要です。

行動が見えるからこそ必要な行動・不要な行動の整理を行えるわけです。

いわゆる業務マニュアルや業務作業書と呼ばれるような仕様書でおおよその事が分かります。

だいたいは仕様書の作成中に、自然と整理が始まります。

作成することで、感覚ではなく業務工程を言葉で捉え目で見えてくるからです。

整理する項目や行動が判明した時点で整頓が始まります。

仕様書作成で見えてきた整理すべき工程や作業。

モノの整理整頓ではなく業務の整理整頓ですから、現場単位で行える事はともかく、中には社内で稟議に掛けたり、会議で決済することも必要な事が出てきます。

そのためにも、不必要な行動を捨てるシクミやルールの構築、必要な行動のみを残すシクミやルール作りが必然となてきます。

仕様書にはこういう迷う項目や迷った時の判断への進み方もポイントとして明記が必要になります。

シクミやルールが出来上がれば、つぎは清掃活動。

清掃活動とはシクミやルールに沿って活動できているかどうかを明確にさせる事です。

キチンと仕様書に沿った導線を踏まえて情報の伝達、判断、行動がなされたかどうかの事です。

また、その際には必然的に検証も行われていきます。

実際にやってみなきゃ分からない事は大いにあり得るからです。

清潔とは清掃活動と検証結果をもとにキチンと維持継続できる体制のシクミ化のことを言います。

いわゆる社内ルールや規約化の事。

これら継続できるようなシクミやルールを、風土化できる事を躾と言います。

社内の業務カイゼンをおこなっていくためには5S活動がとても重要であり、5S活動に当てはめていくととても効率よく進めることができます。

こういう事を体感して自然と高度な事にもあてはめられるように、現場の目に見える事からカイゼンと5S活動を行って行くことが必要なわけなのです。

カイゼン活動や5S活動が、単に現場単位の問題ではなく、企業の経営戦略や売上戦術にあてはめられている背景の一つであり、なぜトヨタなどがカイゼン・5Sの浸透に躍起になtっているか。

工場見学された方は大いに気付き共感できることでしょう。

弊社では、上記の事を役職者全員で考え実行し検証し社内業務の標準化に努めています。

一つの会社としてサービスや業務にバラツキのない標準化が成し得、互いに進化できる風土がなされれば必然的に個々の業務クオリティ向上に繋がり、併せて社員力の向上、現場力の向上、会社力の向上へと導かれていきます。

それは結果、売上向上に繋がり、社員満足に繋がり、顧客満足へと繋がります。

これこそが弊社の経営理念である真の「みんなで分かち合う経営」なのだと考えています。

今日もお読み頂きありがとうございました。

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