幸せの履き違い
柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
14日から17日まで、新卒採用のため青森に社長も同行して行ってきました。
先生や様々な方からたくさん学ぶことができました。
とにもかくにも気付いたのが、弊社の経営理念の素晴らしさ。
「苦楽を共にに分かち合う」の真意です。
新しいことへの挑戦は、新たな【楽】を生み出しますが、それまでは【苦】という努力や継続が必要です。
理想論では【苦】と捕らえてはいけない、など言いますが、現実的には【苦】と感じてしまうのが普通であり、それが現実です。
しかし多くの弊社社員は、将来の【楽】を信じて、あえて【苦】に挑んでいます。
中には「【苦】をやらさられている」と感じている方もいるかもしれませんが、そう感じている方がいるかも知れないのも、これまた現実です。
仲間が【楽】を目指し【苦】に挑んでいる姿を見るにつけ、とても励まされますし感嘆します。
同じ業務を一緒に行い分かち合うことは部署によっては難しいですが、自分自身であえて【苦】になる部分に挑戦し、気持ちを分かちうことはできます。
自分にも後輩が居ますが、とても今は【苦】であると思います。
【楽】とはどんな事なのかもさっぱり分からず挑戦し続けている姿は耐え難いときもあります。
仕事柄、多くの会社を訪問していることもあり「社員の幸せの為に」とか「社員の幸せを考えて」などのフレーズを良く目にします。
高校でも生徒の人生の為に、生徒の幸せの為にという熱き想いを抱いてらっしゃる先生は非常に多いです。
しかし、本当に真剣に社員や生徒の幸せを考えるのなら、「給料や役職、モノなどを与える事が幸せではない」という事に到達せざるをえません。
本当の幸せは、自分の力で這い上がれる、獲得できる力を得る為の「機会」を何度も何度も与えてくれる事が本当の幸せに直結していくのだと思います。
与えてくれるのは一時の幸せにはなりますが、力を得る機会は一生の幸せに繋がります。
幸せを掴み取った後の感謝度はそれこそ雲泥の差です。
力を得る機会とは、もちろん勉強会であったり講和であったりです。
本心で幸せにしたいと願うなら、何度も何度もその真意を語り、伝え、訴え抜くことです。
それこそ、どちらが根負けするかの勝負です。
何かしらの理由でそれができないと言うなら戦いを自ら棄権したようなものです。
これでは相手は【苦】に挑戦する心意気を半分うしなったようなもので、言い換えれば辛さは倍増するだけです。
なぜなら、相手はこれから【苦】を行おうというのです。
それこそ、共にその【苦】を最初から分かち合い、共感しあい、努力も継続も一緒に行っていくべきなのかもしれません。
与えた人が一緒に【苦】を分かち合ってくれることこそ、心強く頼れるからです。
いろいろな他業種や他職種、他立場の方と接する事は本当に勉強になります。
さて、話は変わって、青森で食した青い美味達をご紹介。
余計な説明は要らない?
ではご覧頂いて、この辺でお開きとします。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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