原点回帰と数値管理
お早うございます。
柳原です。
いつもご覧になっていただき有難うございます。
12月度のカイゼン提案で最多提案賞を受賞した行田物流センターの5Sチームリーダーの須田主任。
今、行田物流センターでは2つの方向性で進んでいます。
一つは全ての活動においての数値管理(コスト把握と5Sカイゼンによるコストダウン)。
もう一つは原点回帰(5S活動の基本である整理整頓の見直し)。
基本が出来ていないと、進化が出来ないと考えていることらです。
現在では、どちらかと言えば先へ急いで進む(数値管理など)より、原点(整理整頓)を重視しています。
原点をキチッと済まさないと先へ進めないので、先へ進むために原点の見直しを同時にキッチリ行うと言うことです。
そこの趣旨を完璧に捉えて、地道に努力しているのが須田主任です(もちろん、他の多くの方も同様です)。
整理整頓はもちろん、定置化、表示、定数・・・
ティッシュの置き場さえも決まっています。
基本に忠実に行い、続けているところが、進化の糧に繋がっていますね。
要らない発泡スチロールにティッシュを巻いたもの。
いわゆるホワイトボードのクリーナーです。
表示化や数値管理して見える化すると、少なからず複数のホワイトボードを使用するようになります。
必然的にマジックやクリーナーもそろえるようになります。
しかし、これなら買う必要も無く(コストダウン)、もともと捨てるものを使用して(リサイクル)いるし、扱い易いように形を作る(作業高効率)ことも出来ます。
秀逸なのは、この施策1ヶ月、計測・検証したことです。
かかるコストはティッシュ2枚で約1ヶ月もつそうです。
もっと秀逸なのは、このエリア全員で発案し全員で実施しているところでしょう。
現場力の証の一つでもあると思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
【埼玉県内に6ヶ所、危険品倉庫・物流センター・低温倉庫の一覧】
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