平成22年度経営指針「潜龍」

お早うございます。

柳原です。

いつもご覧になっていただき有難うございます。

5日から仕事始めです。

この日は今年の指針を社長から発表するのが恒例となっています。

今年の指針はこちら。

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そう「潜龍」です。

潜龍を調べると以下のようにでてきました。

「潜龍」とは天に昇る本格の昇龍になる前の段階。 

龍の如き天運と才覚を持っている。

本格の昇龍になるには「損」する事が大切。

「損」とは「欲念を減らし、邪念を失うが如く損すべきものを損するのが、真の損の道」。

目先の利益や欲・情に惑わされては「損の道」はまっとうできない。

この紋の人は人生の前半生に色々な障害にあうが、それらを乗り越えて必ず大成する人です。】

との事。

そして篠崎社長はこうおっしゃっていました。

「昨今の経済事情は承知の通り。

言い換えれば、今はじっと堪えて耐えて力をつける時期でもあります。

いつか昇竜のチャンスが来たときに、その力を発揮できるように・・・」と。

「力を付ける」とは、現場力にほかならないと思います。

昨年末に行われた第一回篠崎運送倉庫5Sカイゼンコンクールに参加した方が書いた感想文の返事に、弊社の5Sカイゼンの雄、古沢5Sリーダーがこう返信されていました。

「5Sカイゼン活動を継続して全社員がカイゼン意識を常に持ち続けていけば良い会社になるよね!

我々(経営陣や5Sリーダーの意)はその意識をどう養ってあげるか(社員やメンバーに対しての意)ですよね?そのためには効果・結果を、誰もが理解できる数値であらわして挙げることが大事ですね」と。

まさに現場力向上の原点がココに垣間見えています。

私達は紛れもなく龍だと思います。

今は潜む時⇒現場力を付けている時⇒現場力とは5Sカイゼンをはじめ、様々な障害や問題を自ら堀出して顕在化しては乗り越えの繰り返し⇒その努力と継続が経験と知識に繋がり⇒それらノウハウでお客様の悩み(効率やコストダウンなど)解決に貢献できる会社となり⇒まさに苦楽を分かち合える真の風土を持った会社となりえるのではないかと思います。

昨年の経営指針である戮力を如何なく発揮すれば、潜む時間は大いに我々の昇竜時のエネルギーへと変換されるでしょう。

燃えてきますね・・・

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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