出迎え3歩、見送り七歩

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今朝の専務の朝礼。

仕事も含めて事を為す際には仕事始めよりも後始末(クロージングの意)を大切にしなさい、とおっしゃいました。

例として接客業では、「出迎え3歩、見送り七歩」という言葉があるそうです。

出迎え時よりもお見送り時の印象が最も重要だと言う事です。

これは接客業、小売業を経験している方でしたら直観的に理解できることだと思います。

また、後始末のポイントとして「事を為す最後の仕事として、整理整頓、清掃する、道具を手入れする、業務完了報告をする、収支を明確化して素早く処理する・・・」などが挙げられるとのこと。

これらの事を「明日にしよう」、「後でまとめて行おう」、「誰かにやってもらおう」と先延ばしや人任せにすると、今まで上手くいきかけていた事も全てがオジャンになってしまう事になりかねません。

最後の最後まで気を抜かずに終止符を打つことで、次の新たな仕事に打ち込む事ができる、いわば、後始末は次の仕事のスタート準備でもあるという事ですね。

ある植木職人の親方から聞いた言葉があるそうです。

「若い衆が植木の剪定を終えて、梯子から降りる時、あと一段、あと二段と言うところで必ず声を掛ける。

気をつけろよ、と。

最後の一歩を踏みははずして怪我でもしたらせっかくの良い仕事が台無しになる。

親方は請けた仕事、始めた仕事の最後の最後まで気を抜かず見ている事が親方としての使命なのだ」

最後まで責任と使命を持ち、後始末ほど大事にシッカリと仕事を全うする。

有言実行型の専務の仕事ぶりを象徴するような今朝の言葉でした。

今日もお読み頂きありがとうございました。


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