平成23年度経営指針 「 進化 」

柳原です。

いつもブログをご覧頂き有難うございます。

あけましておめでとうございます。

ご縁のありました皆様、今年もいろいろと勉強させていだければ幸いです。

本年も何とぞよろしくお願い致します。

さて、弊社は今日から稼働します。

※一部倉庫の年末年始も稼働して社員のみなさん、お疲れ様です。

年始は恒例の指針の発表から始まります。

ちなみに、昨年までの指針は、

平成22年度経営指針「 潜龍 」

平成21年度指針 『 戮力 』

平成20年度指針 「 伸張 」

平成19年度指針『 調和 』

です。

そして今年の指針は 「進化」。

進化とは読んで字のごとく、「進み化ける」の意。

以下、自分の意訳も交えた話で恐縮ですが・・・

国内、世界規模で経済、流通はどんどん変化しています。

アナログ的な事もデジタル的な事も、意識や思考、手法、ツールもドンドン変わっていきます。

それは、弊社近辺でも、物流網がどんどん変わってきていて、ちょっと視点を変えてみてみるとすぐに判るほどです。

要するに今までの「当たり前」が「当たり前ではない」時代だということだと思います。

まず、そういう時代だという事を素直に受け止め、

『「当たり前ではない」事が当たり前』

な時代に対応できる体質でなければ、事は何も動かないのだと・・・

さぁ、そこで「進化」。

ここで「カイゼン」や「変革」、「変化」という言葉ではなく、あえて「進化」を指針に用いたところに深い意図がある事に気づきます。

進化の「進」はもちろん「進む事」です。

化は「化ける」という事です。

化けるくらいですから、ただの変化ではありません。

当り前な意識でいたら「そんなバカな!」というくらいに変化してしまうくらいの事だと思っています。

そして、深いというのは、「進み化ける」という意ではなく、

間にレ点を入れて、

「化けて進む」事だと思うのです。

化ける事が大前提で、まずは意識や思考、手法から新しい今の時代に対応できる体質に化ける事が必然であり、そして進む事を指針として意図しているのではないかという事です。

「化進」とすれば判りやすいでしょうか。

まず化ける、そして進む。

例えば、

「物流業を物流業として突き詰めるだけの意識や手法がまかり通る時代ではない」

という事を意図した言葉だととても感じています。

「物流業なのに!!?」

というくらい化ける意識が必要な時代なのだと思います。

私はそういう想いで今年度の指針を受け止めていこうと思っています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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