月刊NEXT 74号 管理者編

柳原です。

いつもお読み頂きありがとうございます。

毎月、総務部が発信している高校生向けの月刊NEXT。

今月の管理者コラムからも学ぶ事が多くあります。

『高校生の皆さんこんにちは。

当社には、新入社員研修の一環で富士山登山があります。

今年は7/28(日)29(月)に社長以下、自分を含めた社員3名、新入社員9名(男性7名・女性2名)
の計13名で登山をしてきました。

t02200165_0231017312635410852.jpg

みなさんも御承知と思いますが、今年富士山は「世界遺産」に登録されて、登山される方が例年の2割~3割増になり登山時には場所ごとで渋滞が予想され、頂上まではかなり時間がかかるとの事前情報がありました。

しかし、実際に登ってみると順調に登山することができました。

あいにく天候は頂上付近から徐々に悪くなり、ご来光は見ることはできずに下山し、8合目付近からは雨が強まり大変でしたが、1人も脱落することなく全員無事に研修を終えました。

帰社後のミーティングでは各自が今回の感想を述べましたが、新入社員は一応に「仲間に対しての"気遣い・協力などの連携することの重要性"を認識したので今後の業務に生かしたい」という意見がほとんどで、研修の目的は理解していると思いました。

そんな中で、富士山登山後のある新入社員の様子が変わったということを、とある上司が話していました。

そう感じさせたのは登山前・後で彼の仕事に対する姿勢や、上司・先輩・同僚社員に対する気遣いなどで明らかに違いがあったからだと思います。

入社して数ヶ月間、まずは指示された内容を的確に処理するだけで精一杯だった期間を過ごしている中での登山研修で"仲間と連携して目標を達成することの重要性"を感じて、すぐに行動に表せたこの新入社員はすばらしいと思います。

高校生の皆さん、"仲間と連携すること"は社会に出たから行うことではなく、日頃皆さんが行っていることです。

仲間を大切に、よりよい高校生活を送ってください。』

まさに管理者としての視点を交えてのコラムで大いに勉強になります。

管理者とはManagerとも言い、その語源はManagement(管理)であり、リーダーとは違います。

登山研修前後の行動や言動を観察され、分析されることこそ管理者として必要なことであり、まさに原点であるといえます。

新入社員研修に参加することで、私たち先輩社員も新たな気づきや学びを得て、行動に移す機会を生かさなければ効率よい研修とは言えないでしょう。


とても有意義な研修だったことを、管理者のコラムから不参加の私たちは得ることができました。


新入社員の皆さん、引率者の皆さん、お疲れさまでした。

そして新しい気づきをありがとうございました!




Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る