柳原です。
いつもお読み頂き誠にありがとうございます。

弊社の朝礼は、役職の上下、職歴年数の長短関係なく、持ち回りでみんなが平等に司会を行っていきます。

朝礼の中には、司会が今日の出来事や想いを述べるコーナーがあります。
先日、朝からパッと目が覚めるような言葉を述べられた朝礼がありました。

司会は弊社監査役で、その題目は「活路は足元にあり」との事です。

「世の中には大変多くの製品や商品が誕生しています。

新しい商品や製品はもちろん魅力にあふれた物が多いけど、反面、日本の伝統的な「ものの良さ」というものをを見逃してはいないだろうか。

伝統的な・・・というと単に古臭く、昨今の効率的でコスト安とは程遠いと思うだろう。

しかしそれは「伝統的な古いもの」が悪いのではなく、そのものの良さのアピールや現代的なニーズに合わせる事をしていないだけなんだ。

杉の木を使ったある工品会社は、下駄が売れなくなったら、ジーンズやスカートにあうデザインを施し新規顧客を開拓したそうだ。

木工品や下駄が悪いのではなく、その「ものの良い所」を工夫しない・活かさない姿勢や体制が悪いんだよ」と。

売れないからといって、すぐに新しい物に目が行ったり、他で売れているからとすぐにマネしたり、それそのものは一つの販路拡大の為の決して悪い方法ではないけれど、今まで汗水流しながら苦楽を共に歩み続けて培ってきた自分達の足元には、もともと活路はあるもの。

こんなにも近い足元にある活路に、そこに気付けない体制や姿勢で、はたして全く経験のない新しい物を導入し活かしきれるものなのか。

朝の監査役の言葉「活路は足元にあり」に、今の自分のあり方にハッと気付かされた朝でした。